デイトレードとは
さて、デイトレードとは何ぞや
投資 と言ったらデイトレードのことを主にみんな想像するんじゃないのかな。
私もその一人。
言ってしまえばこんな感じ↓
デイトレードは初心者なりの言葉で説明すると、超高速の株の売り買いのこと。
上がりそう、下がりそうな株を分析して売り買いして利益を出す。
初心者はあまり手を出してはならない領域の投資。
ここで私が想像していたのと違ったのは
- 市場が開く9時に初めて投資を始める
- その日のうちに、利益を確定させて株は手元に残さない
びっくりした。何がびっくりしたって株を保有しないって事。
てっきり成長を見込まれる株をもって、それが上がるのを日々株価チェックしながら
これは下がりそうだなと思ったら売るか悩み、上がったら喜びつつ、売るか悩み、
みたいなものだと思っていた。
そしたら、その日に買って、その日に利益確定させて全部売っちゃうんだって。
もちろん持ち越すこともあってそれはスイングトレードと言うみたい。
※細かいことはまた今度
例えば自分に100万円の資金があるとする。
↓
株式会社 A社 が値上がりしそうだと予測を付けたとする。
↓
朝の開場と共に A社 の株を 5000円で100株買う。
(5000×100=50万円出資)
↓
A社 の株が 5000円より増えれば 利益
A社 の株が 5000円より減れば 損益
ここからがデイトレードのすごいところ。
世の中のすべての投資家との読みあい勝負が始まる。
【午前】
9:00 5000円
10:30 5000円
10:45 5011円(0.2%↑)
11:30 5040円(0.8%↑)
午前中だけで0.8%の値上がりがあった。
ここで売れば50万4千円(4000円利益)
【午後】
13:00 5050円(1%↑)
13:15 5045円(0.9%↑)
13:20 5046円(0.9%↑)
14:00 5060円(1.2%↑)
14:50 5035円(0.7%↑)
14:50 5030円(0.6%↑)
閉場 5030円(0.6%↑)
結局午前の終値より0.2%下げて終了。
結果として、この株を1日持っていたことにより
0.6%(30円×100株=3000円)の利益となった。
そして50万の軍資金は503,000円となった。
3000円の儲け。
でも、もし14:00の時点で売ったら?
1.2%(60円×100株=6000円)の利益だったのだ。
このような駆け引きを、一つの銘柄だけでなく、複数で行っていく。
基本的に初心者は1%の利益、あるいは1%の損失がでたら売るのが鉄則らしい。
慣れてきたら2~3%の値幅で切るのもいいみたい。
(でもそもそもそんなに動く銘柄を探すのも大変かな)
でもこれを複数銘柄でやっていたら?
50万投資 A社 0.6%利益 (3,000円)
15万投資 B社 1%利益 (1,500円)
5万投資 C社 1%損益 (-500円)
30万投資 D社 1%利益 (3,000円)
合計100万投資 利益 7000円
もちろん、もし、1000万円で運用していたら…
7万円。
1日7万円である。
大物投資家がどんどんお金持ちになる理由が良く分かった。
でも正直、初心者が大金はたいてやるものではないと思う。
上記の利益が全部損益だったことを考えたら…
デイトレードは、圧倒的に上級者向けだなと思った。
傾向、分析、幅広い経済ニュースの収集作業。アンテナを張ってないとかなり厳しい。
そのあたりの過酷な心理戦は、前の日記で紹介した本を読むといいかなって思う。
「ワールドエンドエコノミカ」(支倉凍砂 著)
第一部を読み終わったけど、デイトレードの心理戦とやり取りがすごい。。
こういう仕掛け方があるのか、とかこういう儲け方があるのかと、勉強になる。
(株価が上がればもうかるのは当たり前だが、下がる株価で儲ける方法もある等)
次の記事で実際に練習でやってみたデイトレードの様子を簡単に記事にします。
ちなみに私が主に運用しようとしてるのは長期投資の分野。
こちらはまだ準備中です。
でわでわ、またのん。